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久米 幸絵
広告代理店にて展示会ブース設計・デザインの仕事に携わったのち、フランスに留学。毎週のマルシェ巡りと食べ歩きで、フランス料理と仏文化を学ぶ。帰国後、フランス料理レストラン&パティスリーの厨房に勤務。 興味のあるものはフード&アート。現在は「建築と料理の類似性」について、料理というアプローチから考えてゆきます。 また、人が集う場所に欠かせない食べ物は重要なコミュニケーションツールです。幸福な「場」を作るシチュエーションアートとして料理をとらえてゆきたいです。 趣味はおいしいレストランの開拓と、宗教建築巡り。市場やスーパーを徘徊すること。 ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると、励みになります。 人気blogランキングへ カテゴリ
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2005年 09月 11日
ある日の夕ごはん。 買ってきたもの&ありあわせの、「今日は何も作らないぞっ!!」っていう日の夕食・フランス版です。 日本だったらデパチカとか、お持ち帰りの中食が充実しているので、買って帰る食べ物はよりどりみどりですが、フランスだと場所や地域によってかなり限定されます。 パリで一般的なのは、中国人が経営するイートイン&テイクアウトができる中華のデリカテッセン。店の数も多いし遅くまで開いているので便利ですが、ベトナムに近い味つけの「パリ中華」なので、日本人としてはすぐに飽きてしまいます。 今回はバスティーユのマルシェに行ってきたので、そこのアルザス系の肉屋さんで売っているシュークルートを買ってきました。カレーは前日に作ったもの。 横に置いてある3色のペーストは同じマルシェのレバノン系の店で買いました。 白いのはシェーブルチーズにシブレットが入ったもので、にんにくの風味がかなり効いています。真ん中はモロッコなどで定番の料理「タブレ」ですが、レバノンのものはイタリアンパセリが山盛りで、サラダというよりは薬味のような雰囲気。信じられないような量の束を買っていく人をよく見かけるけど、こんな使い方してるのか…。パセリのみじん切りにクスクスやトマトが申しわけ程度に入っている感じです。 いちばん右が、トマトとオリーブが入ったタプナード風のもの。塩気が強いです。 どれも、パンと一緒に食べたら合いそうですが、カレーに混ぜて食べるのもぴったりだった。 後ろにあるお花は、北アフリカ系の花売りから2ユーロで買ったもの。 私はこういう花売りに弱くて、たまに買ってしまいます。 彼らは絶対に、そのへんの花屋が捨てた花とかを使ってブーケにして売ってると思うよ!!というのは、私の友達の意見です。
by passage_chantier
| 2005-09-11 22:52
| フレンチ
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