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久米 幸絵
広告代理店にて展示会ブース設計・デザインの仕事に携わったのち、フランスに留学。毎週のマルシェ巡りと食べ歩きで、フランス料理と仏文化を学ぶ。帰国後、フランス料理レストラン&パティスリーの厨房に勤務。 興味のあるものはフード&アート。現在は「建築と料理の類似性」について、料理というアプローチから考えてゆきます。 また、人が集う場所に欠かせない食べ物は重要なコミュニケーションツールです。幸福な「場」を作るシチュエーションアートとして料理をとらえてゆきたいです。 趣味はおいしいレストランの開拓と、宗教建築巡り。市場やスーパーを徘徊すること。 ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると、励みになります。 人気blogランキングへ カテゴリ
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2005年 10月 09日
帆立貝にはフランス語で「コキーユ・サン・ジャック」という、それは大そうな名前がついています。 コキーユは貝のことで、サン・ジャックはカトリックの聖人のひとりです。 サン・ジャックの貝…。フランス人の友達に「どうして?」と聞いてみても「知らない」とのことでした。どなたかご存知の方はいらっしゃらないでしょうか? フランス語の言葉感覚で「変だな」と思う事は沢山あります。 例えば、かの有名なプレッツェルのチョコレートがけ、日本の「グリコポッキー」ですが、ヨーロッパでは「Lu 」というお菓子メーカーから「ミカド」という名前で出ています。なんだかすごく大それた感じ。 でも、例えば日本のパン屋さんの「ポンパドゥル」なども、ルイ15世の愛人だったポンパドゥル夫人から来ているように思えるので、日本で言えばさしずめ「淀君」ぐらいの雰囲気でしょうか?確かに、これもおかしいですね。 これは、殻から貝柱を切り離して、わたやうろ、ひもなどの部分を掃除したホタテ貝に、エスカルゴバターをのせてオーブンでさっと焼いてみました。 エスカルゴバターは、バター、パセリ、にんにく、エシャロットのみじん切り、あればアーモンドパウダーなどを混ぜて作ります。 殻つき、新鮮なホタテ貝。 オーブン焼きなどで食べることが多い。
by passage_chantier
| 2005-10-09 23:41
| フレンチ
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