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久米 幸絵
広告代理店にて展示会ブース設計・デザインの仕事に携わったのち、フランスに留学。毎週のマルシェ巡りと食べ歩きで、フランス料理と仏文化を学ぶ。帰国後、フランス料理レストラン&パティスリーの厨房に勤務。 興味のあるものはフード&アート。現在は「建築と料理の類似性」について、料理というアプローチから考えてゆきます。 また、人が集う場所に欠かせない食べ物は重要なコミュニケーションツールです。幸福な「場」を作るシチュエーションアートとして料理をとらえてゆきたいです。 趣味はおいしいレストランの開拓と、宗教建築巡り。市場やスーパーを徘徊すること。 ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると、励みになります。 人気blogランキングへ カテゴリ
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2006年 01月 31日
冬は果物の種類が少なくてちょっと淋しいですが、久しぶりにオレンジを煮て、コンポートを作りました。 オレンジは農薬の少ない国産品で、なおかつ皮が柔らかくて薄くひきしまった、白くて苦い部分が少ないマンダリンオレンジなどが向いています。輸入物の皮が厚いネーブルオレンジは不向きです。 ゆっくり砂糖をしみこませてゆくことで皮の部分もやわらかくなり、まるごとおいしく食べられます。そのままヨーグルトやトーストなどと一緒に食べても、パウンドケーキに使っても、まるごとの形が生きておもしろいものになります。 今回は四国産のマーコットオレンジを使いました。香りがとてもよくて、色も鮮やかです。 できあがったコンポートと、別にオレンジピールを作った残りの実の部分だけを取り出してゆるくゼリーで寄せたもの、ヨーグルト、コンポートを作った残りのオレンジシロップをかけて、今日のデザートです。 作り方は、保存を目的にするならスライスしたオレンジの重量の50%の砂糖を使用します。 1週間ほどで食べ切るなら、甘さを控えめにしても大丈夫です。 オレンジを小鍋に入れて水をひたひたに入れます。 この時水の半量をオレンジジュースにしてもよい。 煮立ったら砂糖を1/3量入れて、様子を見ながら少しずつ砂糖を足していきます。 煮込む時間は20分ほどで大丈夫ですが、糖度を徐々に上げていくことでオレンジの芯までゆっくりと砂糖が浸透していきます。
by passage_chantier
| 2006-01-31 22:42
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