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久米 幸絵
広告代理店にて展示会ブース設計・デザインの仕事に携わったのち、フランスに留学。毎週のマルシェ巡りと食べ歩きで、フランス料理と仏文化を学ぶ。帰国後、フランス料理レストラン&パティスリーの厨房に勤務。 興味のあるものはフード&アート。現在は「建築と料理の類似性」について、料理というアプローチから考えてゆきます。 また、人が集う場所に欠かせない食べ物は重要なコミュニケーションツールです。幸福な「場」を作るシチュエーションアートとして料理をとらえてゆきたいです。 趣味はおいしいレストランの開拓と、宗教建築巡り。市場やスーパーを徘徊すること。 ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると、励みになります。 人気blogランキングへ カテゴリ
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2006年 05月 28日
関西方面に旅行に行ってまいりました。
お仕事&自己投資(たまに趣味狂いと言われます)という名目の食べつくしツアーで、かなり濃い内容です。時間差はありますが、ブログで追ってご紹介していきたいと思います。 まず初日は、お菓子教室へ。先生はシェフ・パティシエの川瀬義和さんです。 今回のメニューはまずは緑茶のサブレ。 ちょうど新茶が出回る季節なので、食材としてお茶の葉を扱うのはタイムリーですね。 室温に戻したバターに砂糖、卵黄、粉の順番で混ぜ込んでいく基本のサブレに、お茶の葉が入ります。香ばしく焼きあがったところに、抹茶風味のバタークリームと大納言小豆をはさんで、できあがり。 その次は大作の、ムースタイプのホールケーキ、カラマンジー・ショコラです。 まずは小麦粉を使わずにココアと卵、砂糖だけで作るビスキュイ生地を作ります。 それをセルクル型に敷き込んで、チョコレートのムースと柑橘(今回はシークヮーサーを使いました)のムースを重ねて、冷凍庫へ。 生地が固まって落ち着いたら、いよいよ本日の作業のハイライト、チョコレートのグラサージュです!!きれいに、まるで鏡面のように仕上がったら、大成功。 今回はシェフの指導のもとに行なったので、うっとりするほどきれいな仕上がりです。 この作業はとても神経を使うので、通常、お菓子屋さんではシェフ・パティシエクラスの人のみが行ないます。もちろんちゃんと準備すれば自宅でも出来ますが、余ったグラサージュ・ショコラのことを考えると…。 楽しくて憧れの作業なので、こういう場所でやらせてもらえると、とっても嬉しい。 お味は、シークヮーサーの酸味とチョコレートの酸味、香りが溶け合った、とても夏向けのチョコレートケーキ。軽やかですっきりしてます。
by passage_chantier
| 2006-05-28 23:22
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