P R O F I L E
久米 幸絵
広告代理店にて展示会ブース設計・デザインの仕事に携わったのち、フランスに留学。毎週のマルシェ巡りと食べ歩きで、フランス料理と仏文化を学ぶ。帰国後、フランス料理レストラン&パティスリーの厨房に勤務。 興味のあるものはフード&アート。現在は「建築と料理の類似性」について、料理というアプローチから考えてゆきます。 また、人が集う場所に欠かせない食べ物は重要なコミュニケーションツールです。幸福な「場」を作るシチュエーションアートとして料理をとらえてゆきたいです。 趣味はおいしいレストランの開拓と、宗教建築巡り。市場やスーパーを徘徊すること。 ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると、励みになります。 人気blogランキングへ カテゴリ
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2005年 06月 17日
いわゆるアメリカンスタイルのボストン・クラム・チャウダーはアサリやハマグリなどを使用しますが、フランスではムール貝が簡単に、しかも安く手に入るので、ムールで作るのをおすすめします。1キロあたり20〜30フランでしょうか。生のムールが手に入らない時は、瓶詰めのものが便利です。アサリ、その他の貝類で作ってもおいしいですが、生のものを使用する場合はム−ルと同様に蒸してから中身を取り出すか、むき身を使用して下さい。カキの場合は、生のむき身を食べる直前にスープに入れます。貝類は火を通しすぎると固くなるので気をつけること。 ●材料 (4〜5人分) ベーコン 100g にんじん 1本 玉ネギ 中1個 じゃがいも 2個 セロリ 1本 バター 30g 小麦粉 大さじ3〜4 固形スープの素 2個 ム−ル貝 500g 牛乳 カップ1 塩、こしょう ●ベーコンは1センチ幅に切り、野菜はすべて1センチのサイコロ型に切る。 ●ム−ル貝をよく洗ってから鍋に入れて、フタをして強火で蒸す。貝の口が開いてきたら身だけを取り出して、ムール貝から出たスープと一緒に取っておく。 ●大きな鍋でベーコンを炒めはじめる。ある程度炒めたらバターを足して、野菜をすべて入れる。 ●野菜の表面が何となく透き通ってきたら、小麦粉を振り入れてさらに炒める。粉っぽさが残っていたらバターを足し、全体に粉が回っていないようなら小麦粉を足す。 ●水を2カップ入れて煮立て、固形スープを加える。あくが出てくるので、ていねいにあく取りをする。 ●野菜が煮えてきたら、牛乳を加える。それからムールを入れる。ひと煮立ちさせ、もう一度味見をして完成。
by passage_chantier
| 2005-06-17 14:55
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