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久米 幸絵
広告代理店にて展示会ブース設計・デザインの仕事に携わったのち、フランスに留学。毎週のマルシェ巡りと食べ歩きで、フランス料理と仏文化を学ぶ。帰国後、フランス料理レストラン&パティスリーの厨房に勤務。 興味のあるものはフード&アート。現在は「建築と料理の類似性」について、料理というアプローチから考えてゆきます。 また、人が集う場所に欠かせない食べ物は重要なコミュニケーションツールです。幸福な「場」を作るシチュエーションアートとして料理をとらえてゆきたいです。 趣味はおいしいレストランの開拓と、宗教建築巡り。市場やスーパーを徘徊すること。 ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると、励みになります。 人気blogランキングへ カテゴリ
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2005年 07月 18日
鶏のもも肉を使った、中華風のから揚げです。外国の人でもこれが嫌いな人はあまりいないので、大勢の人が集まる時のお料理におすすめします。 もも肉は大抵骨つきで売られているので、まず骨をはずした1枚の状態にするのがひと苦労ですが、親しくなればお肉屋さんでもやってくれます。 七面鳥(dinde)で作ると地鶏のような野性的で力強い味になり、フランスならではの素材なので、こちらもおすすめです。七面鳥を使う場合は、もも1本でよいと思います。 ●材料(4人分) 鶏もも肉‥‥2本 卵‥‥1個 にんにく、しょうが‥‥各1かけ(すりおろす) 酒(日本酒または紹興酒)‥‥大さじ1 しょうゆ‥‥大さじ1 塩、こしょう 片栗粉またはコーンスターチ(中華街で売っている、米やタピオカなどのでんぷん粉でも可) 揚げ油(ひまわりやコーンオイルなど) ポワロー‥‥5〜6センチ しょうゆ‥‥大さじ2 酢‥‥大さじ2(日本または中国の酢か、アップルビネガーでも。色の濃い酢は避ける) 豆板醤‥‥小さじ1(好みで加減する) 砂糖‥‥小さじ1〜3 水‥‥大さじ2 レタス‥‥適宜(洗って、適当な大きさにちぎっておく) ●鶏もも肉は骨に沿って縦に包丁目を1本入れて、そこからていねいに身をはずす。あばらの部分も骨と身の間にも包丁を入れて、1枚または2枚の肉の状態にする。さらに肉の厚みがある部分に包丁を入れて観音開きにして、ステーキ肉のように薄い形にする。あまり大きすぎると扱いづらいので、1本のもも肉から2〜3枚の肉が取れるようにすると良い。 ●鶏肉に下味をつける。塩、こしょうをしてから味付けの材料を全部入れて、割りほぐした卵を入れ、よく手で混ぜる。卵を入れる事によってお肉がジューシーでやわらかく仕上がる。そのままで10分以上時間を置く。 ●ポワローに縦に切り目を入れて中心の緑ががった部分を取る。平たく押し開き、出来るだけ細いせん切りにして、白髪ねぎにする。使うまで冷水の中に入れて、水にさらしておく。 ●ソースの材料を全部合わせておく。豆板醤と砂糖の量は好みによって加減する。 ●鶏肉に片栗粉をまんべんなくまぶして、余分な粉ははたき落としておく。フライパンに揚げ油を入れて、180℃の油で表面がカリカリになるまで、両面を3分ほど揚げる。 ●お皿の上にレタスを敷いて、1.5センチ幅の拍子木状に切った鶏肉を盛り付ける。白髪ねぎの水分をよくしぼってから天盛りにして、ソースをかけて完成。写真ではひと皿のメイン料理になるように、黒ごま塩を混ぜたごはんを共に盛りました。
by passage_chantier
| 2005-07-18 16:02
| エスニック・中華
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